オフィスや店舗内での設置におすすめの業務用(法人向け)アロマディフューザーを比較ランキング形式で紹介しています。

料金はだいたいどれくらいかかるのか?

公開日:2019/10/01   最終更新日:2019/10/25

電卓と小銭の画像
業務用アロマディフューザーは家庭用と違い、導入するときの初期費用も決して安くはないです。使う環境によって最適なアロマディフューザーも違い、エッセンシャルオイル100%を使うかや、導入する場合から運用でのコスト、噴霧時の騒音やメンテナンス性なども重要なポイントです。

業務用アロマディフューザーにかかる主な費用

エッセンシャルオイルを使い空間づくりをするとオイルの消費量で運用コストがかなり違い、運用時間が長くて使う空間が広いほど消費量も増えます。そのため買い取り価格やレンタル料金、1ヶ月のオイル費用を先に確認しておくことが大切です。導入前にもデモンストレーションによりテストを行っておくことも重要で限られた予算だとほとんどオイルが噴霧できないで香りが十分に広がらなかったという問題も起きます。

本体価格が安い小型のアロマディフューザーの多くはオイルの消費量が多めで、業務用アロマディフューザーと比べてコストが高くなることも珍しくなく、小型だとオイルの補充やメンテナンスが増えるため人件費もかかります。業務用は初期費用以外にランニングコストがかかり、香りの拡散範囲が広いとランニングコストも高くなる傾向にありますが、同じ拡散能力だと使用するエッセンシャルオイルの値段がかなり影響します。

例えばある業務用アロマディフューザーは同じぐらいの拡散範囲の製品と比べて金額がお手ごろで、使うエッセンシャルオイルもメーカー指定を使う必要がないので価格が安いオイルを探すことで定期的な費用を減らすことも可能です。低価格なオイルだと100mlで3,000円くらいでもあります。メーカーによって本体価格も違い、高額なものだと30万円近くするものから3万円前後とかなり幅広いです。

コスト以外に目的や性能などでも比較することが大切

業務用アロマディフューザーの導入ではコスト面だけでなく、目的や性能などでも比べてみることも大切です。商業施設など広い範囲で使う場合なら目的によって最適なものが違い、人工香料だと香りが強くてたばこを吸う空間でも香りの演出をしやすいです。鮮烈な香りで企業のイメージを作りたいときにも向いていますが、強い香りだと好みが分かれてしまう傾向があるので、安価な芳香剤だと逆にマイナスのイメージをつくってしまう恐れもあります。

利用者がリラックスできる空間やさりげないおもてなしが目的なら、エッセンシャルオイルのほうが向いていて植物から抽出した天然の香りならたくさんの人にも好意的に受け入れやすく、高品質なサービスとして感じてもらえます。天然の成分を活用した消臭も色々な施設で使っても評価されやすいです。

目的とコストで絞り込んであとは性能で比べてみて、噴霧する粒子が大きいと香りが遠くまで広がらないで近くだけ香りが強いです。使うエアポンプが大きいと噴霧音が大きくなり、メンテナンス性が良くないと追加で保守費がかかります。このような細かいことはホームページやカタログにも記載してないので、先にテスト期間などを設けて事前確認をしたほうが良いです。

エッセンシャルオイルを活用した空間づくりでは香りをただ噴霧するだけでなく、利用者が期待する環境を理解して実現する提案力が欠かせず、オイルでの消臭は匂いの原因を理解してから中和でするのか、雑菌の繁殖を抑えて行うのかと解決の仕方によって最適なオイルの配合も必要です。

コスト削減なら時間タイマーやお手入れなども確認ポイント

業務用のアロマディフューザーを検討するときには、タイマー機能がついているかもコスト削減を考えると重要ポイントです。機器によってタイマー設定が出来なかったり、短時間しか設定できないタイプもあります。

時間が設定できないと消し忘れなどでオイルを無駄に消費してしまう危険があり、短時間だと業務にも支障が出ます。最低でも6時間から8時間など長時間タイマーが可能なものを選んで、手間を減らしたいときには曜日や時間によって自動でオンとオフが切り替え可能な業務用アロマディフューザーだと安心です。営業時間にあわせて設定すれば、ほとんど触れることなく香りを楽しめます。

家庭用だと水を使うものが多いので水を入れたり、掃除をしたりとお手入れが大変ですが、業務用もお手入れの手間が少なくなっていますがまったくしなくてよいわけでもないです。

噴射タイプだとポンプノズルにアロマがつまらないように1週間から2週間ごとにアルコール洗浄などのお手入れが欠かせず、オイルタンクがべたつかないように掃除も必要です。 定期的なお手入れが面倒なときには業者へ任せることも可能で、レンタル業者や販売代理店ではメンテナンスも行ってくれる業者もあるので、費用はかかっても手間をかけたくないときには便利です。

当然ですが、オイルがなくなると補充が必要で、1ヶ月以上持つこともあるためそこまで頻度は高くないですが、手間を減らしたいときはオイルタンクの容量が大きいものが良いです。拡散能力も関係するのでオイルタンクが大きいから長持ちするわけでもないですが、容量とオイルの持ち具合はある程度は比例しています。

 

業務用アロマディフューザーは、機器自体の価格もですが使えるオイルや毎月かかるコストなども重要です。本体が安くてもこまめにお手入れが必要だったり、すぐにオイルがなくなってしまうようではそちらの方へ費用がかかってしまいます。

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