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自分で業務用アロマディフューザーのメンテナンスは可能?

公開日:2021/02/15  最終更新日:2020/10/21


業務用アロマディフューザーを導入している、これから導入する予定であればメンテナンスについて知っておくことが大切です。家庭用のディフューザーと同様に、業務用でも定期的なお手入れが必要となります。依頼しなくても自分でメンテナンスを行うことができるので、正しいお手入れ方法や注意点について知っておくようにしましょう。

業務用アロマディフューザーは自力で簡単にお手入れができる

自分で簡単に業務用アロマディフューザーのお手入れができるので、正しい方法を知って定期的にメンテナンスを行うようにしてください。超音波タイプのものが用いられていることが多いですが、このタイプは水をすべて捨ててから作業を行います。柔らかい布などを用いてタンク内の水分をすべて拭き取り、汚れが付着している部分は無水エタノールなどで落としましょう。

細かい部分や金属部分は綿棒で優しく汚れを取り除きます。水分と汚れを除去した後はタンク内に適量の水と洗剤を2滴から3滴ほど入れて15分ほど作動させ、再度水を捨てて水分を拭き取り、乾燥させればメンテナンス完了です。

近頃はフラスコタイプと呼ばれる水を使用しないものを利用するケースが増えていますが、この場合もお手入れをする必要があります。従来品よりも雑菌やカビが発生しにくいという特徴はありますが、長時間アロマオイルが入っていると固形化してしまう恐れがあるので注意が必要です。

使用後はアロマオイルをボトルに戻すことが大切ですが、固形化してしまった場合はオイルを取り除いてから無水エタノールを入れて電源を入れます。これによって管に詰まりが発生していても綺麗な状態に戻すことができるはずです。このような方法で実施すれば、業務用アロマディフューザーを自分の力でメンテナンスできると知っておきましょう。

自分でメンテナンスを行うときの注意点

業務用アロマディフューザーを自分でメンテナンスしたいのであれば、いくつかの注意点を知っておかなければなりません。まずは、利用しているディフューザーのタイプによってお手入れ方法が違っていることに注意が必要です。どのタイプも同じ方法でお手入れできると思っていると、間違った方法で行ったことが原因でカビや雑菌を発生させてしまったり、噴霧させるための管を詰まらせてしまったりする恐れがあります。

破損や故障の原因にもなるので、利用している機器にあったお手入れ方法を実施することが大切であると理解しておくべきです。そして、アロマディフューザーは繊細な機器であることも知っておく必要があるでしょう。種類によって違いますが、超音波タイプであれば金属、フラスコタイプであればガラス管などの繊細なパーツが用いられています。

これらを素手で触ったり乱暴な扱いをしたりしてしまうと破損の原因になるので気をつけておきましょう。繊細な部分を素手で触ると汚れが付着して噴霧が弱くなるなどのトラブルにつながることもあるので、こういった失敗がないようにお手入れする必要があります。

正しい知識を持たずに作業を行うと、取り返しのつかない問題を引き起こしてしまう可能性が高いです。メンテナンスで失敗しないようにするためには、作業を始める前に正しい知識を身につけたり注意点を確認したりすることが大切だといえます。

不安な場合はメーカーに問い合わせよう

自分で簡単にメンテナンスを行うことはできますが、何か不安なことがある場合は迷わずにメーカーに問い合わせを行うべきです。利用している業務用アロマディフューザーのメンテナンス方法が必ずしもインターネット上に掲載されているわけではないので、他の機器の情報を参考にしてしまうとトラブルにつながってしまう可能性があります。

導入する際にお手入れ方法まで記載された説明書を受け取っているはずですが、これをなくしてしまった場合や参考にしても疑問点がある場合はメーカーに問い合わせるようにするとよいです。独断で作業を進めると破損や故障を引き起こしてしまい、その機器を使用できなくなる可能性もあります。

また、間違った方法でメンテナンスを続けることで、噴霧力が弱まるなどのパフォーマンス低下につながる恐れもあるでしょう。確実なお手入れを行うためにも、分からないことがある場合や不安な場合はメーカーに問い合わせて質問を行うことが大切です。

お手入れが上手くいかないと感じるときには、すでに破損や故障が起こっている場合もあるので、違和感を覚えた場合は速やかに連絡するべきだといえます。メンテナンスまで行っていないメーカーは多いですが、修理を依頼できるケースがほとんどなので、おかしいと感じることがあればただちにメーカーに連絡するべきだと知っておきましょう。

 

業務用アロマディフューザーは自分でメンテナンスを行うことができます。簡単な方法で実施できますが、やり方を間違えてしまうとトラブルにつながるので、正しい方法で行うことが大切です。疑問点や不安がある場合はメーカーに確認し、適切な方法で業務用アロマディフューザーのメンテナンスを行えるようにしておきましょう。

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