オフィスや店舗内での設置におすすめの業務用(法人向け)アロマディフューザーを比較ランキング形式で紹介しています。

家庭用と業務用アロマディフューザーの違い

公開日:2019/08/27  最終更新日:2019/09/09

アロマの画像家庭用と業務用のアロマディフューザーの違いとして「香りの拡散力」、「機能性」、「お手入れ」という点が挙げられます。違いをよく理解し、どちらが最適か選ぶ必要があります。

アロマディフューザーをより効果的に運用したいなら、アロマディフューザーを使用したい部屋の広さ、人の出入りが多いか少ないか、メンテナンスやお手入れにどれほど手間が必要かなど、さまざまな観点から考えることが大切です。

ここでは家庭用と業務用アロマディフューザーの違いについて、いくつかまとめてみたので、是非選ぶ際の参考として活用してください!

違い①拡散範囲について

業務用アロマディフューザーは、人の出入りが激しい施設、広い室内での利用を想定し、あらかじめ香りの拡散範囲が広く、そして強くなるよう設計されています。機器の出力を強化したり香りの粒子を小さくする工夫などによって、広範囲に香りを行き渡らせることができるようになっているのです。

そのためオフィスや店舗、大型施設のロビーなど、広い空間での運用は拡散力が高い業務用のアロマディフューザーが最適です。

一方、家庭用アロマディフューザーはあくまで自宅で使用するために設計されているので、狭い範囲にしか対応していません。最近は広範囲までカバーできる家庭用アロマディフューザーも販売されるようになりましたが、基本的に家庭用の適用範囲は大体20~40畳以下を目安に考えておくと良いでしょう。

違い②連続使用について

アロマディフューザーにはタイマー機能が付いていて、ある程度時間が経つと自動的に電源が切れるような仕組みになっています。家庭用のアロマディフューザーの場合、最長でも6~8時間程度のものが多いので、連続使用を考えている場合は業務用アロマディフューザーがおすすめです。

業務用アロマディフューザーの中には長時間タイマー付きのものもあるので、長時間の連続使用に対応できます。

そのおかげで業務の途中でアロマディフューザーの電源が切れることはありません。また、電源の切り忘れを防ぐこともでき、無駄が無く便利です。

タイマーによっては曜日や時間指定をすれば自動でオン/オフしてくれるものもあり、勤務時間の時間帯に設定しておけば気軽に香りを楽しめます。デザインや拡散力だけでなく機能面でも優れているものを選べば間違いありません!

その他の違い

容量

業務用アロマディフューザーは、長時間の連続使用や効率的な運用を求められているため、家庭用よりオイルタンクが大きめに設計されています。ですから短い間で何度もオイルの補充などをしなくて済み、快適に使用できます。

価格

「多機能」、「大容量」など業務用アロマディフューザーにはメリットがありますが、やはり値段は高めです。家庭用アロマディフューザーは数千円、高くても1万円ほどで手に入りますが、業務用の場合10~30万円ほどの費用がかかるものもあります。(月数千円からレンタルしている業者もいます)

価格を重視しているのであれば、家庭用を検討してみるのもよいかもしれません。ただし香りの拡散範囲も全く異なるため、結果的に本来の目的が達成できないこともあります。
業務用で使用するなら、使用目的に合った業務用アロマディフューザーを使用することをおすすめします。

お手入れ

業務用アロマディフューザーはレンタルするケースが一般的です。もちろんメンテナンスやオイルの入れ替えもあわせておこなっている業者が多いので、お手入れの心配も要りません。

細かい部品の洗浄などはプロにお任せでき、ホコリが気になったときにやわらかい布などで軽く拭くだけと手軽なのがメリットです。

まとめ

業務用と家庭用のどちらを選べばよいかは、部屋の広さや運用時間などで異なります。広い部屋での運用は業務用を、自宅や狭い部屋での運用なら家庭用というように選択する必要があるのです。

ただし、広い空間でも限定的(受付や自分のデスク周りのみなど)に運用したいときは価格の安い家庭用を選ぶのも良いかもしれません!

ほかにも容量や機能、お手入れの手間など比較したい点はたくさんあります。自分の理想や条件に合わせてアロマディフューザーを選んでみると良いでしょう。

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