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嗅覚に訴えかけるブランディング法!店舗に香りを取り入れよう

公開日:2023/08/01  最終更新日:2023/06/02

嗅覚に訴えかける

最近、多くの店舗で「アロマ」の香りを導入する動きが増えてきました。以前の店舗では、お客さんに不快感を与えないように、無味無臭がよいとされてきました。ところが最近は、よい香りはお客さんに心地よさを感じてもらえている、という考え方に変わってきています。今回は、嗅覚に訴えかけるブランディング法について詳しくご紹介します。

ブランドセントとは?香りを使ったブランディング手法

ブランドセントとはどんなものでしょうか。こちらでは、ブランドセントについて詳しく紹介します。

ブランドセントとは何か?

ブランドセントとは、ブランドが自社のイメージを表現するために開発した香りのことです。

簡単にいうと、ブランドを象徴する香りのことです。その香りを嗅げば「あっ!あのブランドの香りだ!」とパッと思いつく香りのことになります。

人の嗅覚とは?

人の嗅覚は、五感のなかで、もっとも人の生存本能に直結している感覚です。

そのため、人は一度しか嗅いだことがない臭いでも、もう一度嗅ぐと前回の記憶を思い出すことがあります。

嗅覚による記憶力は他の感覚の100倍

人の感覚のなかで、もっとも高い記憶力を持っているのは、嗅覚です。

嗅覚は五感のなかで、最高の記憶力を持っており、五感のほかの感覚に比べると、約100倍の記憶力があります。

嗅覚に訴えたマーケティングとは?

嗅覚に訴えたマーケティングは、ほかの感覚に訴えたマーケティングよりも効果があります。

その理由は、ほかの感覚に比べると、嗅覚は約100倍の記憶力があるからです。

そのためブランドセントは、ユーザーへのマーケティング効果があります。

ブランドセントの香りを嗅ぐことで、ユーザーはそのブランドのイメージを一瞬で思い出してくれます。マーケティングとはこの場合、ユーザーがブランドや商品を思い出してくれ、セールスにつながる方法のことです。

香りが店舗の印象を決めるのはなぜ?

香りが店舗の印象を決めることはあるのでしょうか。こちらで詳しく紹介します。

香りに店舗の印象アップ効果はあるのか?

実際、香りには、店舗の印象アップ効果はあるのでしょうか。

あるアロマブランドの調査によると、香りに店舗の印象アップ効果はあるのかという質問に対して、ユーザーは次のように回答しています。

・その店舗に好意的な印象を持つ:93.8%

つまり全ユーザーの90%以上が、香りに店舗の印象アップ効果があると答えています。

結論、よい香りであれば、ユーザーは店舗によい印象を持ってくれるということです。

業務用アロマディフューザーがおすすめな理由

業務用アロマディフューザーは店舗におすすめなのでしょうか。こちらで詳しく紹介します。

アロマディフューザーとは何か?

アロマディフューザーとは、香りを拡散させる器具のことです。

業務用アロマディフューザーとは何か?

業務用アロマディフューザーとは、店舗などで使用するために開発された、アロマディフューザーのことです。

おすすめポイント① 香りの拡散力が高い

おすすめポイントの1つ目は、香りの拡散力が高いことです。

一般的なアロマディフューザーは、機器の近くだと香ります。適用床面積は約6〜8畳程度です。そのため、機器から、ちょっとでも離れると、香りがしなくなります。

それに対し、業務用アロマディフューザーは小さい部屋から、大きい部屋まで香りを拡散することが可能です。

メーカーにもよりますが、一般的な業務用アロマディフューザーの香りの拡散面積は、約500㎡(150坪:300畳)ほどです。フロアが広い店舗には、業務用アロマディフューザーはおすすめです。

おすすめポイント➁ 静粛性に優れている

おすすめポイントの2つ目は、静粛性に優れていることです。

一般的なアロマディフューザーの動作音は、約46〜56dB程度です。これは、美術館のなかにいるときくらいの音のレベルになります。

それに対し、業務用アロマディフューザーは、約20dB程度にまで低減できています。約20dB程度とは、木の葉がふれあう音と同じレベルです。

そのため、ほとんど無音といえます。静粛性が必要とされる店舗には、業務用アロマディフューザーはおすすめです。

おすすめポイント➂ ランニングコストが抑えられる

3つ目は、ランニングコストが抑えられることです。

アロマディフューザーを使用するうえで、もっともランニングコストに関係するのが「アロマオイル」の消費量です。

一般的なアロマディフューザーは、簡易的な噴霧技術が使われていることから、アロマオイルはどんどん消費されていきます。

ところが、業務用アロマディフューザーには、「ナノ噴霧技術」が搭載されているので、アロマオイルの消費を大きく抑えることが可能です。

これにより、ランニングコストを2/3〜1/2程度まで低減することができます。これまで1か月のアロマオイルの消費量が高かった店舗には、業務用アロマディフューザーはおすすめです。

まとめ

今回は、嗅覚に訴えかけるブランディング法についてご紹介しました。最近は、香りを店舗のブランディング用のツールとして使う店舗が増えてきました。香りは、香りマーケティングといわれるほど、ブランディングや集客と相性がよいツールです。ぜひ、業務用アロマディフューザーを利用して、店舗のブランディングを成功させてみてはいかがでしょうか。本記事が嗅覚に訴えかけるブランディング法について詳しく知りたい方に届けば幸いです。

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