オフィスや店舗内での設置におすすめの業務用(法人向け)アロマディフューザーを比較ランキング形式で紹介しています。

業務用アロマディフューザーで抗菌・抗ウイルス作用はどれぐらい期待できる?

公開日:2020/09/15  最終更新日:2020/09/08

世界的に新型コロナウイルスの流行によって、人々は抗菌・抗ウイルス対策に敏感になっています。家庭でも職場でもいろいろ対策が行われていますが、できればナチュラルなものがよいと考えている方は多いでしょう。そこで、業務用アロマディフューザーがどれくらい抗菌・抗ウイルス作用があるのかどうかについて調べてみました。

業務用アロマディフューザーに期待できること

職場にアロマディフューザーを導入するにあたって、まず、アロマディフューザーから出るアロマの香りにどのような効果を期待するかをまとめてみました。一番多かったのは、リラックス効果です。2番目は空間演出・おもてなし効果で、3番目は空気環境の改善、そして悪臭発生の防止、その他と続きます。

職場の環境で香りによってリラックスする空間を作り、リラクゼーションを得られることで仕事の能率が上がり、ストレスが少しでも溜まりにくくなれば毎日の生活も楽しくなります。そして、お客様や仕事関係の方が来られたときも、よい香りがすると話も穏やかに進みます。これから期待値が高くなるだろうと予想されるのが、空気環境の改善です。

三密を避けることや換気の大切さがいわれていますが、アロマの中には空気の抗菌・抗ウイルス作用が期待できるものがあります。アロマを上手く使用しながら、換気を行い健康的な生活を送りたいものです。アロマの香りで、悪臭の発生を抑えることもできます。

アロマには、リラックス効果のあるものから、抗菌・抗ウイルス効果、悪臭抑制効果の他、集中力を高める効果のあるものや気持ちを前向きにしてくれるものなど、その種類はたくさんあります。香りの好みも人それぞれなので、香りの種類と期待する効果を考えながらアロマを選んで、アロマディフューザーを使った香りの空間を作りましょう。

家庭用と業務用アロマディフューザーの違い

家庭用と業務用の違いは「香りの拡散力」「機能性」「お手入れ」になります。それぞれの特徴を理解し、その場にあったものを使うことが大切です。

アロマディフューザーを効果的に利用するためには、空間の広さ、出入りする人の人数、メンテナンスにどれほどの手間がかかるのかなどの観点から考える必要があります。これらの点について、家庭用と業務用の違いを見ていきましょう。

拡散範囲については、業務用は広い範囲と人の出入りの多さを考慮されて作られているので、広範囲に香りを行き届かせられるようにできています。家庭用は狭い範囲用に作られているため、店舗や広いオフィス、施設のロビーなどは業務用を選んだほうがよいでしょう。

アロマディフューザーにはタイマー機能がついています。家庭用の場合は、連続で最長でも6~8時間ほどです。業務用の方が長時間の使用に対応しています。勤務中に香りが切れることがなく、また、電源の切り忘れもないので助かります。他に、曜日や時間指定の機能も付いているものがあります。

お手入れについては、業務用はレンタルの場合が多く、お手入れやメンテナンスのサービスが付いていることが多いのでおすすめです。家庭用と業務用では容量に違いがあるため、大きさも違います。業務用の方が大きくなりますし、価格も変わってきますので、いろいろ調べて検討していきましょう。

業務用アロマディフューザーの種類とアロマの種類

業務用アロマディフューザーの型の種類には2種類あります。「壁掛け型」と「床置型」です。名前の通り壁掛け型は壁に掛けるタイプです。あまりスペースがない場合にはこのタイプがよいです。無駄なく設置できることがメリットです。床置型は持ち運びができるメリットがあり、デザインもいろいろ選ぶことができます。

また、超音波式アロマディフューザーとアロマ精油をそのまま使用するものがあります。超音波式アロマディフューザーは水を使用するので雑菌が心配ですが、お手入れをきちんとしていれば大丈夫です。

アロマ精油を使用するものは、容器に原液を垂らして使用する場合と瓶ごとそのままセットできるものがあります。アロマのオイルには抗菌・抗ウイルス作用が期待できるものがあり、それらを効果的に使用するとよいでしょう。

抗菌・抗ウイルス作用のあるアロマオイルには、ティートリ―やユーカリ、ラヴィンサラ、ペパーミント、レモン、ローズウッド、ラベンダーなどがあります。効果が検証されており、まだまだ研究も続けられています。

化学的なものは毎日使うことに抵抗感がある人もいるかと思います。アロマは植物から得られるものなので、安心です。一つ気をつけることはアレルギーや人の香りの好みの問題があります。人によっては気分が悪くなったりすることがあるので、強い香りのするアロマには注意した方がよいでしょう。

 

業務用アロマディフューザーにはいろいろな製品があり、それぞれ使いたい場所の広さや人の多さなどに応じて適切な選び方をすれば、効率的なアロマの使い方ができます。今の時期、アロマディフューザーをうまく使用して、抗菌・抗ウイルス対策をしていきましょう。

おすすめ関連記事

サイト内検索