オフィスや店舗内での設置におすすめの業務用(法人向け)アロマディフューザーを比較ランキング形式で紹介しています。

自宅で業務用アロマディフューザーを使用することはできる?

公開日:2020/10/15  最終更新日:2020/09/25

アロマディフューザーを使って自宅でアロマを楽しむ際、使用しているアロマディフューザーでは香りの拡散が弱いと感じるなら、家庭用を複数台買うより業務用アロマディフューザーを導入するのがおすすめです。業務用アロマディフューザーは自宅で使用できるのか、家庭用との違いなど業務用アロマディフューザーの気になることを解説します。

業務用アロマディフューザーは自宅で使用できます

業務用アロマディフューザーは、業務用という名称からオフィスなど業務用のみに使用するディフューザーではないかと不安になりますが、自宅で使用できます。

アロマディフューザーには業務用と家庭用が通常あります。家庭用を使用してもアロマの効果が得られないという場合には業務用がおすすめです。自宅が20畳以上の広い部屋であったり、手入れや取り替えたりなどの手間を省きたい時などは業務用を自宅で使用することを検討するとよいでしょう。

アロマを空間に拡散する器具がアロマディフューザーです。アロマを楽しむ方法には、精油やエッセンシャルオイルなどのアロマオイルを瓶の状態で楽しむ方法や、ハンカチなどに数滴たらして香りを楽しむ方法があります。アロマの香りを広く拡散するにはお湯を沸かし、そこにアロマを数滴たらして蒸気と一緒に広める方法もあります。

これらの方法は空間にアロマの香りを広げるには時間が必要になりますが、アロマディフューザーを使うことで香りを素早く部屋に広げることが可能になります。

アロマディフューザーにはいくつかタイプがありますが、一般的にはアロマを含んだ水を蒸気にして拡散させる仕組みです。効果的にアロマを楽しむにはアロマディフューザーを使用するとよいでしょう。ディフューザーは火を使用しないタイプもあるためそうしたタイプを使用すれば火事の心配なく香りが楽しめ、水と一緒に使用する機種が多いため加湿効果も期待できます

業務用ディフューザーと家庭用ディフューザーの違い

アロマディフューザーには家庭用と業務用があり、それぞれに特徴があります。家庭用のアロマディフューザーが対応している範囲は小さいタイプで約6~8畳、大きいタイプで12~15畳です。

自宅の広い部屋で使用するなら一つではなく三つ程度使用すれば業務用を使用しなくてもよいのではと考えますが、部屋が広いほど香りは分散されるため、12~15畳の広い部屋では隅々まで香らせることが難しいです。広い部屋には業務用を使用することで、部屋の隅々までアロマを香らせることができます。

基本的にアロマディフューザーには6時間のタイマーがついており、長いもので8時間のタイマーとなっています。タイマーを使用することで自動的にスイッチを切ることが可能になりますが、8時間タイマーでは、点灯したり消えたりする間欠運転になるためアロマの香りは薄れてしまいます。

業務用アロマディフューザーは、人の出入りが多い場所や広い室内での利用を想定して製造されているので、香りの拡散範囲は広く、ディフューザーも丈夫に作られています。タイマー機能も連続使用が可能なので長時間のタイマーが付いているタイプや曜日や時間指定ができるタイプでは、好きな時間設定にして香りを楽しむことが可能です。

長時間の連続使用が可能で家庭用よりもオイルタンクが大き目なので、短時間に何度もオイルを補充しなくても大丈夫でしょう。

自宅で使う業務用ディフューザーの選び方

自宅で使用する際の業務用ディフューザーの選び方のポイントとして、長時間タイマーがついているか、どんな手入れ方法か、オイル補充のやり方、コストや対応範囲などです。

自宅で業務用を使用する場合、タイマー機能の確認は必要です。タイマー設定がないと消し忘れやアロマオイルを無駄に消費してしまいます。長い時間アロマの香りを楽しむためには6~8時間の長時間のタイマー設定が可能なタイプを選びましょう。

家庭用のアロマディフューザーは掃除など手入れが大変な場合がありますが、業務用は家庭用に比べると手入れが少なくすみます。ポンプノズルにアロマが詰まらないよう1~2週間ごとにアルコール洗浄の手入れが必要なため、できるだけ手入れがやりやすいタイプを選ぶようにしましょう。アロマオイルの補充も業務用であればタンクが大きいので頻繁にする必要はないため、補充の手間を減らすならオイルタンクの容量が大きいタイプがおすすめです。

コスト面では、業務用は初期費用の他に定期的なランニングコストがかかります。業務用はアロマの香りを拡散させる範囲がポイントとなるため、アロマオイルの使用量などランニングコストは高くなる可能性があります。使用するアロマオイルの値段にも影響するため、使用する部屋の広さなどディフューザーの対応する範囲をよく考えて選ぶ必要があります。

 

業務用アロマディフューザーは、オフィスだけではなく自宅でも使用可能です。業務用であれば、連続使用ができるので長時間香りを楽しめたり、手入れも楽になったりすることも考えられます。広めの部屋で隅々までアロマを香らせるのであれば業務用を検討するとよいでしょう。

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