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アロマオイルとエッセンシャルオイル、アロマウォーターの違いとは?

公開日:2022/09/15  最終更新日:2022/09/20

アロマオイルとエッセンシャルオイル

今回は、よく混同されがちなアロマオイル、エッセンシャルオイル、アロマウォーターについて紹介します。名前を聞くとどれも同じと思ってしまいますが、実は3つとも異なる商品です。日常生活で馴染みがあるものからあまり馴染みがないものもあるので、これから香りを楽しみたい人は、ぜひ参考にしてください。

アロマオイルの特徴

アロマオイルは、日常生活で鮮やかな香りを提供してくれます。空間によい香りをもたらしてくれるので、香りを楽しむようにしましょう。

人口の化学物質なども配合されているので、直接肌に触れないようにするのがポイントです。アロマオイルの商品を購入したときに、商品ラベルに注意書きとして同様のことが記載されていることが多いので、注意事項は必ず守りましょう。

アロマオイルと精油の違い

精油は日本語で、エッセンシャルオイルが英語です。日本語と英語の違いだけで2つはまったく同じものです。

しかし、精油はエッセンシャルオイルのことなので、アロマオイルとは違います。精油とアロマオイルの違いは、100%の天然素材か、そうではなくほかの物が混合されているかどうかです。

一般的に精油のほうが購入する場合、100%の天然素材なので価格が高くなります。

ドライフラワーなどの香り付けにおすすめ

花の香りと一緒にフローラルな香りが部屋を満たします。ドライフラワーに数滴垂らすとよいでしょう。

アロマオイルは芳香剤にもなる

玄関、リビング、トイレ、車などの芳香剤として使用してみましょう。市販されている芳香剤が自分の好みではない人は、この機会にアロマオイルを使用してみてください。アロマスト―ンに数滴垂らすだけで芳香剤として活躍してくれます。

エッセンシャルオイルの特徴

エッセンシャルオイルは、植物の花、茎、葉、果皮、種子、樹皮、樹脂などの100%の天然素材でできた液体です。アロママッサージなどでよく利用されています。よくアロマオイルと混同されますが、内容が違うのでまったく別のものです。

エッセンシャルオイルのなかには香り成分が含まれているので、その香りを有効に活用してさまざまな場面で使用されています。エッセンシャルオイルは余分な成分が混じっていないので、オイルを薄めて肌に触れても安心です。

アロマバスにおすすめ

浴槽のなかにお湯をためて、エッセンシャルオイルを数滴垂らすだけで、アロマバスの完成です。オイルの量は3~5滴で充分満足できます。

ドラッグストアやコンビニエンスストアで販売されている入浴剤に飽きてきた人や肌にも体にもよいとされる天然素材を使用したい人に、アロマバスはおすすめです。

エッセンシャルオイルは成分が秀逸なので、購入するときは高額商品となっていますが、3~5滴垂らすだけで極上のバスタイムを楽しめるので、初期費用に余裕がある人は挑戦してみましょう。

なお、家族と同居している人は、アロマバスを始める前に家族に許可をとっておくべきです。または、アロマバスに浸かりたい人が最後に入浴するのもよいでしょう。

アロマトリートメントにおすすめ

足の疲れやむくみを解消したいときは、エッセンシャルオイルを活用してアロマトリートメントに挑戦してみましょう。アロマトリートメントを始める前にオイルを準備します。

マッサージ用のオイルにエッセンシャルオイルを混合するのですが、マッサージ用オイル10mlに対しエッセンシャルオイルを1滴垂らします。これで準備完了です。

あとは手のひらにじっくり馴染ませてマッサージしましょう。極上のリラックスタイムを満喫するためにテレビの音は消して、部屋を間接照明にするなどするのがおすすめです。まるで店舗でオイルマッサージを受けているような気分を味わえます。

なお、店舗でオイルマッサージを受けるときは、店舗によってはエッセンシャルオイルを使用していない場合があるので確認してみましょう。

化粧水と合わせるものよい

市販されている化粧水100mlに対し、エッセンシャルオイル5~10滴程度垂らします。こちらはよく混ぜて使用してください。いつもの化粧水に香りと滑らかさが加わるので、上質な気分を味わえます。

芳香浴にもぴったり

エッセンシャルオイルは市販されているディフューザーを使用して芳香浴を楽しめます。また、加湿器にエッセンシャルオイルを入れて楽しむことも可能です。

このときに、ディフューザーや加湿器がなくても問題ありません。丸い皿に水を張ってそのなかに数滴のエッセンシャルオイルを垂らせば芳香浴を楽しめます。気軽にできるので挑戦してみましょう。

アロマウォーターの特徴

アロマウォーターは水で希釈されているので、すぐに使用できます。ハーブウォーターやハイドロゾルなどの呼び名で親しまれているアロマウォーターは、エッセンシャルオイルのように水で薄める必要がなく、そのまま使用できます。

ただし、空気に触れると酸化しやすいので、開封後は3か月以内に使い切るようにしましょう。

まとめ

アロマオイルは商品によっては高額なものもありますが、1度の使用量を守れば頻繁に使用しない限り、長い期間香りを楽しめるでしょう。

また、女性に人気の五感美容にも役立つので臭覚から調子を整えていきたい人は、有効に活用してください。

ただし、注意点として、職場や家庭などで使用するときは香りが強くなり過ぎないようにしましょう。自分にとってはよい香りでも、周囲の人に嫌な香りと思われないように使用量を守るのがマナーです。

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