【20畳以上】広い部屋にアロマディフューザーを設置する際の選び方と注意点
今回は20畳以上の広い部屋にアロマディフューザーを設置したいと考えている人に、業務用・家庭用でも使える商品を紹介します。業務用の場合は、香りが強すぎるかもしれないので、商品を購入するときは慎重に検討してください。香りを上手に生活に取り入れることで、リラックス効果を期待しましょう。
家庭用アロマディフューザーは範囲が狭い
トイレや玄関などの狭い空間に設置したい人は、家庭用の商品を選択しましょう。しかし、リビングや寝室に設置したい人は、業務用の商品が適しているでしょう。
空間に合わせた商品を選択する
香りを拡散させたい範囲によって、購入する商品を正しく選択しましょう。広い空間に香りを拡散させたい場合に選択する商品と、狭い空間に香りを拡散させたい場合に選択する商品は異なります。心地よくてリラックスできる空間を自分で作っていきましょう。
広い空間に適した商品
リビングや寝室などの広い空間におすすめの商品は、超音波タイプやフラスコタイプのものです。広い場所で使用するときは、香りが拡散しにくいことも考えておきましょう。とくに、エアコンの流れによって大きく変化するので、シミュレーションすることが大切です。
狭い空間に適した商品
トイレや玄関などの狭い空間におすすめの商品は、アロマストーンやリードディフューザーです。コンセントがなくても使用できるので、トイレや玄関の嫌な臭いをかき消す効果もあります。
空気の流れが重要
香りを拡散できる範囲を調べておきましょう。商品の説明書に目安となる範囲が記載されているので参考にしてください。ただし、扇風機やエアコンの近くに設置すると、アロマの香りが薄くなるときがあります。設置する場所を変更するなどして、適した場所を探しましょう。
業務用の場合は香りが強すぎる可能性も
香りが強いと感じる人もいれば、そのように感じない人もいます。しかし、ほかの人が不快に感じない程度に留めるようにしましょう。
拡散能力の違い
業務用の商品は、家庭用の商品と比較すると拡散能力が高いのが特徴です。家庭用の商品は5~10畳程度の拡散能力ですが、業務用の商品は150畳程度の拡散能力です。そのため、空調の強い施設や広い部屋であれば業務用の商品でも問題ありませんが、標準サイズのマンションや自宅では、家庭用の商品で充分満足できるでしょう。
タイマー機能の違い
家庭用の商品は、スイッチを入れてから30分や60分が経過するタイミングで、スイッチが切られる仕組みになっています。業務用の商品は、職場で使用することを想定しているので、自動でスイッチが入る機能や、特定の曜日にスイッチが入る機能などが備わっています。細かい設定が可能なので、一度設定すると自動的に動いてくれるので便利です。業務用の商品を購入すると、職場から帰宅するタイミングや、入浴後のタイミングでスイッチが入るようになるでしょう。
アロマオイルの容量の違い
アロマオイルを消費する量が違うので、香りが強くなってしまう可能性があります。ずっと香りが強い環境で生活を送っていると、気分が悪くなってしまう恐れがあります。そのため、慣れるまでは家庭用の商品を使用しましょう。家庭用の商品であれば、10ml程度の消費量で済みます。気分が悪くならずに済むでしょう。
業務用・家庭用でも使えるアロマディフューザーがおすすめ
狭いオフィスや広い部屋などに使用できる商品が販売されています。インテリアとしても活用できる商品もあるので、自宅に設置しても違和感なく馴染むようになっています。
専門店で人気のある商品がおすすめ
およそ6~40畳の範囲で香りを拡散させられる商品が販売されています。タイマー機能は30分、60分、180分、480分となっています。狭いオフィスや広いリビングにも使用できるのでおすすめです。専門店で人気のある商品なので、操作や手入れが簡単になっています。初めて使用する人は、このような商品を選択しましょう。
インテリアとしても活用できる商品がおすすめ
およそ6~20畳の範囲で香りを拡散させられる商品が販売されています。タイマー機能は90分です。ナチュラルテイストの空間にマッチできるデザインの商品なので、インテリアとしても活用できる商品を購入したい人におすすめです。香りの強弱の調整ができるので、香りが強すぎると思ったときには弱にして調節できるようになっています。
スタイリッシュなデザインの商品がおすすめ
およそ6~40畳の範囲で香りを拡散させられる商品が販売されています。タイマー機能は60分、180分、360分です。スタイリッシュなデザインなので、性別を問わず好きになるでしょう。また、音が静かなので、部屋で物音を立てずに静かに過ごしたい人におすすめです。
まとめ
20畳以上の広い部屋に香りを拡散させたいときは、業務用・家庭用でも使える商品がおすすめです。ホームセンターやインターネット通販などで商品を購入しましょう。この際、評価やクチコミなどを参考にするとよいでしょう。また、自分がどのような商品を求めているのか明らかにするようにします。インテリアにも馴染む商品を求めているのか、スタイリッシュなデザインの商品を求めているのか明らかにしてください。