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アロマディフューザーの種類別にお手入れ方法を紹介

公開日:2024/09/15  

アロマディフューザー

アロマディフューザーを長く快適に使うためには、定期的なお手入れが欠かせません。ディフューザーの種類によってお手入れ方法も異なるため、適切なケアを行うことで、香りをより長く楽しむことができます。本記事では、各種アロマディフューザーに合わせたお手入れのポイントをご紹介します。

超音波式アロマディフューザーの特徴とお手入れ方法

超音波式アロマディフューザーは、水とアロマオイルを使用して香りを拡散するタイプのディフューザーです。ディフューザー内に水を入れ、そこにアロマオイルを数滴垂らすことで、超音波の力でミスト状にして香りを広げます

蒸気とともに香りが広がるため、香りだけでなく視覚的にも楽しめる点がこのディフューザーの魅力です。しかし、水を使用するため、こまめなお手入れが必要で、放置すると雑菌やカビが繁殖します。

ディフューザーの性能が低下するばかりか、衛生面でも問題が生じる可能性があります。以下では、超音波式アロマディフューザーのお手入れ方法について紹介するのでぜひ参考にしてください。

水をすべて捨てること

アロマディフューザーを使用し終わったら、内部に残っている水をすべて捨てることが重要です。水が残ったままだと、雑菌やカビの繁殖原因になります

また、アロマオイルが内部に付着したままだと、次に使用した際に香りが混ざり、不快な匂いの原因にもなります。使用後すぐに水を捨て、清潔な状態を保つ習慣をつけましょう。

取り外せるパーツはすべて取り外す

ディフューザーには、アダプターやカバーなど、取り外せるパーツがいくつかあります。お手入れの際には、これらのパーツをすべて取り外して個別に掃除しましょう。水が溜まりやすい部分や、アロマオイルが付着しやすい部分は汚れが蓄積しやすいので、丁寧に拭き取って清潔に保つことが大切です。

中性洗剤を使って優しく汚れを拭き取る

使用を重ねるうちにオイルがこびりついたり、水垢が溜まったりすることがあります。その際は、中性洗剤を使って優しく汚れを拭き取ってください。ディフューザーの素材によっては、強力な洗剤や研磨剤が傷をつける可能性があるため、必ず中性洗剤を使用して優しく拭くようにしましょう。

しっかり乾燥させる

洗剤を使って掃除した後は、必ずしっかりと水ですすぎ、残った洗剤を完全に取り除きます。その後、ディフューザーを十分に乾燥させることが重要です。水分が残っていると、再びカビや雑菌の繁殖を促す原因になるため、乾燥が不十分なまま次の使用を避けるようにしましょう。

噴射式・気化式アロマディフューザーの特徴とお手入れ方法

噴射式・気化式アロマディフューザーは、空気圧によってアロマオイルを微粒子に分解し、そのまま空気中に拡散させる仕組みのディフューザーです。

最大の特徴は、アロマオイルを水で薄めることなく原液のまま使用するため、濃厚な香りを楽しめる点にあります。しかし、オイルが直接ディフューザー内部を通過するため、定期的なお手入れが重要です。以下で、お手入れ方法について見ていきましょう。

無水エタノールを使う

お手入れには、無水エタノールを使用します。エタノールは、アロマオイルが固まったり、内部に残ったオイルを溶かす効果があり、ディフューザーを清潔に保つのに最適です。ディフューザーにセットできるサイズのボトルに無水エタノールを注ぎ、ディフューザー本体に取り付けます。

換気をする

エタノールを使用する際は、必ず部屋の換気を行ってください。エタノールは揮発性が高いため、換気をしないと蒸気がこもってしまう恐れがあります。窓を開け、風通しを良くして作業を進めるようにしましょう。

1時間ほど噴射する

無水エタノールをセットした後、ディフューザーを1時間ほど稼働させます。この間、エタノールがディフューザー内部を通過し、オイルの残りや固まった部分をきれいに洗浄します。1時間ほどでエタノールが完全に噴射されなくなったらお手入れは完了です。

加熱式アロマディフューザーの特徴とお手入れ方法

加熱式アロマディフューザーは、熱を利用してアロマオイルの香りを拡散させるタイプのディフューザーです。この方式では、アロマオイルを数滴垂らした陶器製のポットをキャンドルや電気で温めることで、香りが空間に広がります。

代表的な製品としては、キャンドルで温めるアロマポットや、電気を使ったアロマライトがあります。熱を利用するため、オイルがゆっくりと蒸発し、やさしく香りが広がるのが特徴です。

加熱式は、視覚的にリラックスできる演出も楽しめる点が魅力で、部屋の雰囲気を落ち着かせるのに最適です。また、加熱式のアロマディフューザーは比較的シンプルな構造のため、手軽にお手入れをできます。以下で詳しく紹介します。

無水エタノールでランプを拭き取る

アロマオイルが乾燥して残ったり、汚れが気になる場合は、無水エタノールを使ってランプ部分を拭き取ってください。無水エタノールは、オイルの残りを効果的に取り除くことができるため、汚れやベタつきが気にならない状態を維持できます。

また、エタノールは揮発性が高いため、拭き取った後すぐに乾燥し、ディフューザーを次に使う際にも安心して使うことができます

素材に合わせた扱いに注意

陶器製のポットやランプの素材に応じて、扱いには注意が必要です。陶器は割れやすいため、強くこすったり、落としたりしないよう慎重に扱いましょう。エタノールで拭く際も、柔らかい布を使用して丁寧に拭くように心がけることが大切です。

まとめ

アロマディフューザーは、種類によって香りの広がり方やお手入れ方法が異なります。超音波式は水を使用し、視覚的にも楽しめる一方で、雑菌対策が重要です。噴射式・気化式は濃厚な香りが特徴で、無水エタノールを使った定期的な洗浄が必要です。加熱式はやさしい香りが広がり、シンプルなお手入れで長く楽しむことができます。どのタイプも適切なケアを行うことでより快適に香りを楽しむことができるため、定期的なお手入れを心がけましょう。

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